No5.2019年2月10日号

【ノエルのメルマガNo.5_2019年2月10日号】をお届けします

EAPカウンセラーノエルがこころの健やかをお届けします

もうすぐバレンタインデーですね。ということで、今回はバレンタインらしいトピックでお届けします。
毎月10日と25日、EAPカウンセラーノエルがみなさんに「こころの健やか」をお届けしています。
好奇心旺盛なノエルが、みなさんに新しい興味や気づき、ちょっとした癒しを提供できたら嬉しいです。

EAPカウンセラー修行中のノエル。頑張っているのですが、まぁ世の中いろんなひつじがいるもので…。日々いろんなことが起こります。さて、バレンタインデー間近な今日この頃、ノエルのお勤めするカウンセリングルームに来談したのは?

画:路歌 乃音(Roka Nooto) 協力:マンガ教室ダイチ

アカデミー賞受賞映画「タイタニック」(1997)まさか知らない、なんてことないですよね?
もしも、このレオナルド・ディカプリオ主演の名画を観たことがないという方は、バレンタインにぜひDVD鑑賞をどうぞ。人間なら一生に一回は観て損はない、と思います。ひつじだけど劇場で5回観ちゃった!

■物語のあらすじ■

1912年、処女航海に出た豪華客船タイタニック号。アメリカを目指す若き画家の青年ジャックと上流階級のお嬢様ローズは船上で運命的な出会いをする。身分の違いという壁を乗り越え、強い愛の絆で結ばれていく2人。しかし不沈を誇っていたタイタニック号は悲劇の運命へと舵を切る…。

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フラれてばかり…恋が成就しないのはなぜ? と悩める女性たちへ

フラれてばかりいると、自分にすっかり自信がもてなくなって、凹みますよね…。
ノエルも今回フラれてガーン…と心が傷ついてしまったようですから、こんなお話をひとつ…(人間前提)

恋が成就しないのは警戒が強すぎるからかも

結論から言えば、モテない女性はいません。(人間の場合)

女性が綺麗になれるアイテムは世にあふれています。
ファッション、ヘア、メイク、アクセサリー、言葉遣い、ヨガやバレエといったスポーツもありますね。
女子力の磨き方も、ちょっとネットで検索をかければ、いい方法がいくらでも見つかります。

女性の綺麗も女子力も、男性を酔わせる魔法です。
あなたがその気になれば、男性を夢中にさせることは簡単なのです。

あなたが失恋ばかりしてしまう理由は、たった一つ。

それは、あなたに夢中になる男性を好きになれていないことです。
実は、モテないと嘆く女性には、自分を異性としてみる男性に本能的に警戒心を抱く人が多いのです。

自分に興味を持ってくれる男性を大切にする

女性は仮に男性と結ばれて子どもができると、そう簡単に他の男性とお付き合いすることはできません。
なので、男性よりも異性選びが慎重になってしまいます。

特に向こうからあなたを気に入った場合、
「この人は本気なんだろうか」、
「他の女性にもいい顔してるんじゃないだろうか」
「簡単に他の女に乗り換えるんじゃないだろうか」
と警戒してしまいます。

そして、その男性の悪いところばかりを見て、嫌いになってしまうのです。
これは女性特有の警戒本能なので、仕方のないことかもしれません。

あなたが好きになる男性は、あなたが結ばれて子どもを産んでもいいと思えるほど素敵な男性なのでしょう。
だとすると、失恋ばかりなのは仕方がないかもしれません。

もしかすると、あなたに興味のない男性に告白し続けるのも、あなたの人生の浪費かもしれません。
その度にガッカリしたり、凹んでいたら、積み重なったら鬱々としてしまうかもしれませんしね。

まず、あなたに興味をもってくれる男性がいたら、その人を意識して、好きになれるところを探してみましょう。

幸せの種は、意外と身近に芽吹いていることもあるのです。

【Profile】 杉山 崇 Takashi Sugiyama

神奈川大学人間科学部 教授、心理相談センター 所長臨床心理士、1級キャリアコンサルティング技能士

精神科、教育、福祉、産業など各領域の心理職を経て日本学術振興会特別研究員に。
神経(脳)活動・心理過程・社会的関係の相互作用を考慮したうつ病研究を行う。
「心理学で幸せを増やす」をテーマに教育研究および心理・キャリア相談に従事する一方で
テレビや雑誌などメディアを通じた啓発活動の実績も多数。

杉山 崇 Twitter


心理カウンセリングにおける来談者(クライエント)とは

前号のNo.4のでは、カウンセリングって効果があるのだなぁ~というお話がありましたね。それを期待してクライエントさんはやってくるのだ! とカウンセラーは、気合を入れて身構えて迎えることになりがちです。

うりゃッ!

どっからでもかかってこい!

…こんな感じでしょうか。

カウンセラーが陥りがちな傾向

特にまだカウンセリングの経験が浅かったり、不安が強かったり、過剰な世話焼きマインドを持つカウンセラーは、ついついこのような素人チックな状態に陥ってしまう傾向があります。

①クライエントの話をよく聴かずに、先回りしてアドバイスや指導をする。そのほとんどが自分の主観的な考えや感情、経験からくるものである。それで相手によい対応ができたと気分がよくなり、自己満足する。

②クライエントを受容する・共感することを、「わかった気になる」ことと思っていて、「わかります! わかります!」を軽々しく連発する。

③クライエントの話を聴くよりも、自分が多くしゃべってしまう。調子に乗って自分の話までしてしまう。

④自分の価値観や一方的な解釈で状況を理解したり、クライエントを評価してしまう。

これでは、クライエントの心の内は、こんなふうになりましょう。

ぽかん……(魂抜けてるよ)

もしくはこんなことにも…

「違ううっ!!アナタの自慢話や説教を聞きにきたんじゃない!」

こんなことでは、困りますよね。
こうならないために、カウンセラーはクライエントが望んでいることを、しっかりと理解しておく必要があるのです。

貴重な時間や労力を使って(お金もかけて)カウンセリングにやってくるクライエントさんです。
どのようなことをクライエントは求めているのでしょうか。

悩みの解消 

問題の解決

そらそ~だ!

でも、それ以上に実は…

相談者(クライエント)はこんなことを望んでいる

①相談に乗ってくれるのなら、自分にきちんと関心を持ってほしい。

②ちゃんと最後まで聴いてほしい・自分が話したいことを十分に話させてほしい。

③今の、この自分のありのままを受けとめてほしい。

④うがった見方をしないで、純粋に理解してほしい。
・それダメでしょ、と批判的に見たりとか
・バカにしたり
・根性なしとか
・お気の毒とか
・それ無理でしょ、とか
・よく言う、とか
・面倒くさいヤツ、とか  ……思わずに。

⑤認めてほしい。

⑥ほめてほしい・ねぎらってほしい。

⑦ただ聴くだけじゃなくて、問題解決につながるヒントや知恵を授けてほしい。

⑧少なくとも、あなた(カウンセラー)には自分の味方になってほしい。

これを聞いてどう思いましたか?

あなたがもしカウンセラーなら、クライエントの望むような対応ができそうですか? できそう♪ と思えたら、きっとあなたにはカウンセラーの適性ありですね。

次回は「カウンセラーのあり方」について考察したいと思います。


レジリエンス(折れないこころ)

今回のノエルみたいに失望したり、嫌なことや悲しいことがあると、私たちは心が凹んだり、落ち込んだり、くじけそうになったりしますよね。みなさんも「心が折れた…」なんて言ったり、日記に書いたりしたこと、ないでしょうか。

レジリエンスってなんだろう?

レジリエンス(resilience)は、よく「折れない心」と表現されたりします。つまり、「心が受けるダメージを跳ね返す力」であり、心理学の世界では「復元力」「心の弾力性」「精神的回復力」といったように頻繁に登場します。もともとは「ストレス(stress)」と同じように物理学用語だったものが心理学用語として使われるようになったのだそうです。

レジリエンスは私たちが嫌な気分になったり、めげそうになった時、もとの正常な状態に戻してくれる力です。目の前の困難を乗り越えたり、逆境にも負けないで踏ん張ったり、不安を追い払ったり、ストレスに対処したりできる強い精神力です。

レジリエンスのポテンシャル

レジリエンスはネガティブな状態を正常に回復させるだけではありません。正常な状態をポジティブに変えてくれる力もあるのです。レジリエンスを強化することで、自信がついたり、充実感やハッピー度もアップする期待が持てます。

このレジリエンスですが、実は特別な能力ではなく、もともと誰でも持っている自然治癒力のようなものなのです。レジリエンスを筋肉に例えて「レジリエンス・マッスル」なんて言う人もいます。筋肉ならば鍛えれば強くなります。心の自然治癒力が高まれば、ウィルスにもやられずに心が健康でいられます。

レジリエンスはすごい

レジリエンスはネガティブな状態を正常に回復させるだけではありません。正常な状態をポジティブに変えてくれる力もあるのです。レジリエンスを強化することで、自信がついたり、充実感やハッピー度もアップする期待が持てます。

そう、レジリエンスは人が心健やかに生きるために大きなパワーになります。だっていくら嫌なことあっても心が折れないのですから、もう安心です。思い切ったことにも挑戦できますね。バレンタインで本命の人にフラれても、レジリエンスがあれば復活です。

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どうしてレジリエンスが今、重要視されているのか​​​

現在の、スピーディーに変化のめまぐるしいITライフの中で、ストレスを抱えることも多いものです。友達関係に悩んだり、勉強につまづいたり、「打たれ弱い子供」は学校に行けなくなっています。子供のレジリエンスの育成は今、教育界でとても注目されている動きです。

そして押し寄せるAI化の波に、大人たちの仕事(雇用)の機会もこの先はどんどん奪われていくことでしょう。心が折れそうな局面は増える一方かもしれません。だからこそ、ストレスやネガティブ状況を跳ね返し、変化に適応しながらたくましく生きていける強いメンタリティ、レジリエンスが必要なのだ! なんて思えてきませんか?

では、どうしたらレジリエンスを鍛えることができるのでしょう?
続きはまたぜひ! 


Q.   両思いだと思っていたのに告白したらフラれました。腹が立って相手が憎く思えて。何か仕返ししてやりたいくらいなんです。

A. 想いを寄せている人とうまくいったら、それはハッピーですよね。けれどやっぱりうまくいかないこともある。そんな時、理解しておきたいのは、「他者性」というもの。相手は自分の思うようにならないものです。自分と同じようにものを見て、同じように感じて、行動してもらうようなことは錯覚なのですよね。

その錯覚から覚めるように現実の相手とのギャップを感じることを心理学では「脱錯覚」といいます。少しずつの脱錯覚ならば、対人関係をなんとか維持できるものでしょうけれど、すごく大きく脱錯覚した場合、つまり相手が自分の期待とあまりにもかけ離れてしまった場合、それは「幻滅」ということになります。幻滅したらその人との関係を今まで通りに保つことは難しくなりますよね。

心が健康であれば自然と心の中で距離を保ってあきらめられるものです。あきらめきれないままだと、思い通りにならない相手を攻撃したり、恨んだり、許せないという気持ちの切り替えができないままでいます。それでも相手を思い通りにしたいという気持ちが行動に出るとストーカーになってしまうかもしれません。ストーカーという逸脱行為に走ってしまう人は、他者性を、そう、他人は自分のものにならないという根本的な命題をすっかり忘れてしまっているのですね。自分を保つために、極端すぎるほど相手を必要としていたということでしょう。

自分を保つために確かに人は人を必要とするものです。その一方で、相手は決して自分のものにはならないという2つの真実の間をどう行き渡っていくか、人間の永遠の課題ではないでしょうか。ダメなものはダメ。そこはもう気持ちを切り替えていきましょう。けれどもせっかくつらい経験をしたので、何かプラスにもしたい。どうしてうまくいかなかったのかを考えて次の出逢いに備えましょう。

お答えするのは
【ノエルふぁーむ かかりつけ医】
Dr.Satake
精神科医・臨床心理士・日本医師会産業医


いよいよバレンタイン! 聞くところによると、人間女子は2月14日になると男子にチョコレートをあげたり配りまわるらしい。この謎の行動を考察したくて、今回ノエルは銀座のバレンタインワールドを見学してきました。

金曜日の午後の銀座のデパートは…

うわー! すごい女子だらけ。

会場には若い子からママさんからおばちゃんやら、外人さんやら、とりあえず人間女子でごった返しています。みなさんのお目当ては、世界各国から集まった有名ブランドのチョコレートたち。

みなさん、本命にはゴージャスなチョコをあげたいのか?それとも、チョコのふるまい(試食)を目当てに食べ歩きをしようというハングリーな女子なのか? いずれにしてもとても熱心です。

ノエル的に気になったのは、こちら。

同業他者という意味では、非常に気の毒。

だってチョコまみれにされて、こんな姿で身売りするなんて、動物プライドが崩壊していると思う。
(商品としては “幸せを呼ぶブタチョコ” ¥8,964)

噂には聞いていましたが、ニッポンの女子たちは本当にイケメン外国人好きでした。
「フランスのパティシエ」とか「キング・オブ・ショコラ」とか、もう大好きですから。イベントにゲストとして来日している世界のカリスパティシエに、握手したい!写真撮りたい! という女子が列をなしていました。

トークライブなんかもやっていて、どうです? この盛り上がり。

なんて言いつつ、ノエルも最前列でイケメンパティシエを激写! うふ。

ジャ~ン! このお方こそ
Diego Lozano(ディエゴ・ロザーノ) さん

ブラジル最高峰のショコラ・パティシエの称号を持つ男。なんとインスタで驚異の40万人超えのフォロワーを持つという国民的パティシエなのだそう。

ディエゴさんのチョコ作りへのこだわりは、「一目見たら食べずにはいられないセクシーさ」なんだとか。ふむふむ。ひつじには、わかるような、わからないような。

ところで、どうしてバレンタインにはチョコレートなのか

チョコレートは心理学的に「とろけるような甘い愛」の象徴。チョコをあげるという行為や食べて欲しい、という願いは、「私の愛情を受け入れて」というメタファ(暗喩)のメッセージなのである。プチ怖い。もしもチョコレートを誰かにもらう夢を見たら、それは愛を渇望している無意識の欲求ととれるでしょう。

けれども、バレンタインに女子が男子にチョコをあげるのなんて、実は日本だけ。知ってましたか? 本来のバレンタインは男性が意中の女性に、「Be my Valentain!」(僕の愛しい・甘い人になっておくれ)と愛を告白するものなのだ。だからノエルは勘違いしちゃったんです…。

もちろん、義理チョコなんてのも日本だけ。海外では恋人にしかあげません。

GINZA Valentine World  

バレンタインに、もっとワクワクを。
すべての女の子に、ハッピーを。

1月30日(水)~2月14日(木)
松屋銀座
10:00~20:00

INFO

【ノエルの見学レポート】

ジャックにフラれて脱錯覚したノエルだけど、レジリエンスを教えてもらって、心が折れないで済みました。毛も抜けなくて済みそうです。ディエゴにも会えてワクワクした。バレンタインワールドのお店を試食して歩きまわってお腹もいっぱい。今年のバレンタインはハッピーです。人間女子のみなさんも、ハッピーバレンタイン!


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日時/場所 [1] 2月11日(月祝)10時~12時30分 リカレント新宿

[2] 2月16日(土)14時~16時30分 リカレント教室

[3] 2月17日(日)14時 ~16時30分 リカレント名古屋

[4] 2月23日(土)10時~12時30分 リカレント東京

[5] 2月24日(日)10時~12時30分 リカレント横浜

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担当講師 リカレント専任講師
空き状況 空き席まだあります。
備考 ※受付は30分前より行っております。
リカレントメンタルヘルススクール
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地域のこころのセーフティネットEMCAまちなか相談室

仕事のこと、周りの人間関係のこと、子育てのこと、親の介護のこと、自分の将来のこと…ちょっと悩ましい、なんだかモヤモヤする、どうしたらいいのかわからない、誰かに話を聴いてもらいたい…そんな時、気軽に話ができる地域の身近なこころの相談室でありたいと思います。

グループ交流サロンでは、メンタルヘルスケアに役立つ知識や心理学を伝える勉強会をしたり、心が癒される・元気が出る体験ワークなど、地域の方にバラエティな学びと「ほっこり」を提供したいと思っています。皆さん、ぜひお気軽にご参加・お手伝いください。

開催日時 ①毎月第1金曜日(3月1日)
10:00~12:30 グループ交流サロン
13:00~16:00 お悩み個別相談(ひとり50分3枠)
②毎月第4水曜日(2月27日)
13:00~16:00 お悩み個別相談(ひとり50分3枠)
会場 新宿NPO協働推進センター会議室
参加費 個別相談・グループ交流サロン参加費:
ワンコイン500円
お申し込み 新宿NPO協働推進センター
TEL:03-5386-1315 (11:00~18:00)
E-mail:hiroba@s-nponet.net

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次回のNo.6配信は2019年2月25日を予定しています。

お楽しみに★

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