まったくの未経験からデザイナーに!
「一生の仕事」に出会うことができました

グラフィックデザイナー
安念 朋美さん(36歳)

エディトリアルデザイナーコース、デザインベーシックコース 修了

前職は旅行会社の営業。30代になり、「新しい仕事を始めるには今がラストチャンス!」と考え、昔から興味があったデザイナーを目指す。2013年リカレントに入学。未経験からのスタートで7ヶ月後にはデザイナーに転身。現在、不動産関連の情報サイト運営会社でデザイナーとして活躍。

未経験からのスタート

安念さんのリカレントエントランスでの写真

前職は旅行会社で営業をしていましたが、本当に好きなことを仕事にしたいと考えるように。昔からデザインやものづくりに興味があり、大学時代には学園祭のパンフレットの編集などを手がけたこともあった私。「新しい仕事を始めるには、今がラストチャンス!」と、30代で憧れのデザイナーをめざすことを決意しました。

いくつかのスクールを検討した中で、入学を決めたのがリカレント。初心者から知識や技術を身につけられるカリキュラムはもちろん、就・転職サポートが充実していたことが大きな決め手になりました。まったくの未経験でしたが、ちゃんと仕事にしたいと考えていたからこそ、仕事につなげるサポートがしっかりと整えられているリカレントを選びました。

デザインの面白さに触れられた授業

安念さんのポートフォリオ

安念さんのポートフォリオ

授業では、グラフィックソフトの操作やデザインなどを基礎から体系的に習得しました。今でも、受講中に使ったテキストやノートを仕事場に置いて見返すことがあるんですよ。デザイン実習も豊富で、講評会など作品について意見を交換し合う機会も多かったですね。クラスメイトの作品を見ることは刺激になるし、アドバイスをもらうことで次の作品のイメージも膨みました。

就・転職活動に必要なポートフォリオ(作品集)では、好きな作家や漫画などをテーマとした作品を何点も制作。製本して、一冊の本に仕上げました。大変な作業だったけれど、デザインを形にする楽しさを味わうことができました。

コンテスト入賞が次への意欲に

デザイナーズフラッグ・コンテスト2014 安念さんの入選作品

デザイナーズフラッグ・コンテスト2014 安念さんの入選作品

受講中には仲間たちとデザインコンテストにも応募し、「デザイナーズフラッグ・コンテスト2014(六本木商店街振興組合主催)で入賞!街に飾るフラッグなので、楽しい雰囲気をイメージし、それを形にするために、手書き感をモチーフとしたデザインにしています。フラッグとして六本木の街に飾られた私の作品を実際に見たときには、本当に嬉しくて。家族に喜んでもらえたことも、とても印象に残っています。

多くの人の目に触れる作品を手がけられたことは、次への意欲にもつながりました。

年齢・経歴に関係なく活躍できる仕事

安念さんのラウンジでの写真

まったくの未経験で、30代という年齢。正直、「今からの転職は大変だろうな」と考えていました。そんな私を支えてくれたのが、リカレントで出会った仲間たちです。業界未経験の人が多く、お互いに励ましあいながら転職活動を続け、3ヵ月で2社の内定をいただきました!

現在は、不動産関連の情報サイトを運営している会社でデザイナーとして勤務し、物件の広告やWEBバナーなどを制作しています。最近では、会社のキャラクターを使ったLINEスタンプも手がけました。デザインの仕事をしていて感じるのは、年齢や経歴に関係なく、活躍の場が広がっているということ。制作した広告に反響があり、物件の成約につながるなど手ごたえを感じられるのも、この仕事の醍醐味。ずっと続けたいと思える仕事に出会うことができました!