クラスメイトと一緒に
通学して学べたのが本当によかった
鍋嶋 由美 さん
Yumi NABESHIMA

日本に来た外国の人の助けになりたい。
日本語教師を目指したきっかけは、前に台湾に住んでいた時期があって、その時に現地の友達へ日本語を教えた経験があり、それがすごく楽しかったからです。現地の人たちは困った時にはすぐに声を掛けたりして助けてくれていました。だから、自分もその時の恩返しではないけれど、日本に来た外国の人の助けになりたいと感じたのが大きいです。
リカレントではキャリアコンサルタント養成講座の受講をしていたのですが、授業の進め方やテキストなどが、すごくよく練られていると感じたので、日本語教師になるための学習もリカレントで学ぼうと決めました。 実際に受講してみると、担当講師の授業は分かりやすいだけでなく、日本語の学習者のような気持ちにもなれ、こういう説明だと分かりやすいというのを自分たちで経験できたのがとてもためになりました。

リカレンとで学んで「日本語教師として即戦力になれる」と自信がついた。
日本語教師として
即戦力になれる自信がついた
日本語教師になるために勉強する内容は幅広く、似たような内容でも違いが分かりづらいこともあり、苦労もしました。
その中でも講師が授業の中で質問を投げかけて、それに対する答えを自分たちで考える、といった学習を繰り返すことで、「何のために勉強しているのか」が分かりやすく整理されたので、自分も日本語教師として、担当講師と同じような授業をしてみたいと思えるようになりました。
クラスメイトの誰かが講師に質問して、そこからまた疑問が生まれて、というのを繰り返していくうちに自分の理解が深まることもあり、クラス全員で乗り越えていった気持ちがあります。
授業の中では、模擬授業を10回以上行いました。仕事をしながら授業の準備をするのは大変でしたが、その分自分の力がついたと思いますし、他の方の授業を見ながら「自分ならこうするな」と考えることもできたので、クラスメイトと一緒に勉強する良さを感じることができました。
「登録日本語教員」試験に向けては、私はどうしても一回で試験に合格したかったので、授業がスタートした段階から復習はしていました。また試験の日が近づいてきたら、過去問を実際の試験と同じように時間を測って解いてみるなど、工夫をしながら対策を続けたおかげで、試験に一回で合格できました。
今後は副業のような形で、日本に駐在している外国人向けにプライベートレッスンなども担当したいと考えています。
私は、リカレントで授業を受けたことで「日本語教師として即戦力になれる」と思えるくらい自信がつきました。担当講師も私の「こんな授業をしたい」という思いに最後まで答えてくださり、忘れられない思い出になりました。 皆さんもぜひ日本語教師の学びに挑戦してみてほしいと思います。