カリキュラムとコース紹介

大学の心理学科レベルの内容をコンパクトに、基礎から実践まで学べるよう構成されています。

カリキュラムの4つのポイント リカレントの講座は、より現場のニーズに対応するための知識と確かなスキルを習得できる厳選したカリキュラムが特長です。
メンタルヘルスカウンセラーに必要なカウンセリング理論や心理療法の知識、問題解決や状況改善に導くカウンセリングスキルの習得に加え、EAPの基礎知識から実践スキルまで、ニーズの高いコンテンツをラインアップしています。

Point
1
初心者でも安心
基礎から心理カウンセリングの理論を学べる

Point 1 初心者でも安心 基礎から心理カウンセリングの理論を学べる初めて心理学やカウンセリングを学ぶ方でも効果的なカウンセリングスキルを習得できるように、まずは心理療法や心理カウンセリングの理論を学びます。
中でも注目なのは、神奈川大学の杉山崇教授が監修した「対人関係療法」。対人関係を最適化することで心の最適化を図る心理療法です。
また、短期間で結果を出すことを目指す「ブリーフセラピー」や認知のパターンを変えて変化を起こす「認知行動療法」なども学びます。相談者の状況に合わせて、さまざまな心理療法を使い分けるための知識も身につきます。

短時間で効果を上げる3つのアプローチ

  • 社会人スクールで学べるのはリカレントだけ 対人関係療法

    杉山崇教授監修。まずは症状や問題が対人関係上の4つの問題領域のどこから起きているのかを見立てます。うつ病に効果的なエビデンスがある心理療法としても注目。

    社会人スクールで学べるのはリカレントだけ対人関係療法

    神奈川大学 杉山崇教授が監修。メディアへの出演も多数

  • 短期間で結果を出す ブリーフセラピー

    短期間で結果を出すために必要なのが、ブリーフセラピーと呼ばれる短期療法。相談者と一緒に、短期間で効率的に小さな課題をクリアしていく療法は、メンタルヘルスカウンセラーならではの必須のスキルです。

    短期間で結果を出すブリーフセラピー

    様々な支援に適用できる必須のスキル

  • 認知のパターンを変えて変化を起こす 認知行動療法

    精神科医のアーロン・ベックの抑うつ研究から生まれた認知療法に、行動療法を統合したのが認知行動療法です。世界中で支持されている現代的な療法で、結果が見えやすく、初心者も行いやすい療法です。

    認知のパターンを変えて変化を起こす認知行動療法

    幅広い領域で有効活用されている

Point
2
カウンセリングのプロセスに沿って展開していく実践力が身につく

Point 2 カウンセリングのプロセスに沿って展開していく実践力が身につく初めてカウンセリング技法を学ぶ方でも、プロのカウンセリングスキルを身につけるには、カウンセリングのプロセスを理解し、習得することが大切です。
カウンセリングのプロセスは、「聴く(受容・共感)」→「情報収集」→「見立て(仮説生成)」→「具体的展開」の4つで構成されています。
このプロセスに沿って、カウンセリングを展開していくことで、問題解決や状況改善につなげる力をつけることができます。また、1回50分のカウンセリングも実際に体験していきます。講師が一人ひとりに直接指導をおこなっていくので安心です。

カウンセリングのプロセス
Point
3
メンタルヘルスケアの切り札
「EAPコンサルティング」の基礎知識を習得

Point 3 メンタルヘルスケアの切り札「EAPコンサルティング」の基礎知識を習得リカレントが育成するEAPメンタルヘルスカウンセラーはEAPの知識を持っているのが強みです。このカリキュラムでは、現場で役立つEAPの最先端の知識が学べます。EAPの基礎から、産業保健やラインケア、グループファシリテーションについての基礎知識、さらに、現場で役立つEAPの押えておきたい知識も学べます。日本でも指折りのEAPサービス会社のトップコンサルタントによるリアルなEAPコンサルテーションの映像や、EAPの事例に対応したカウンセリングの映像などで理解も深まります。

Point
4
国際EAP協会(EAPA)認証
EAPコンサルティングを本格的に学べるプログラム

Point 4 国際EAP協会(EAPA)認証 EAPコンサルティングを本格的に学べるプログラムストレスチェックの実施から分析の仕方、職場復帰のためのサポートに活かせる復職支援のスキル、企業の人事への提案ですぐに活かせるメンタルヘルス研修の企画やEAPプログラムの提案について実践的に学びます。
また、EAPの発祥であるアメリカの国際EAP協会(EAPA)に認証を受けたCEAP-I対応カリキュラムで、国際標準のEAPコンサルタントを目指せます。

※CEAP-Iを取得するには一定の条件が必要です。

「EAPコンサルティングコース」の人気のカリキュラムをピックアップ

  • 注目
    1

    EAPサービス会社が監修
    「ストレスチェックの実施と分析方法&職場の環境改善提案」

    2015年12月よりスタートしたストレスチェックの義務化。職場でストレスチェックを実施したがデータの分析の方法や、その結果をどのように活かせばよいのかなどを悩んでいる担当者は多いものです。授業ではEAPサービス会社が実際に扱ったある職場のストレスチェックのデータを元に分析の方法を解説。職場の環境改善に向けて提案するフローまで行います。

    注目1

    EAPサービス会社が監修したカリキュラム

  • 注目
    2

    企業の人事への提案ですぐに役立つ
    個人プレゼンテーション「教育研修の企画と実践」

    企業や団体、行政など、メンタルヘルスに関する教育研修のニーズは高まっています。
    このカリキュラムではそれぞれが、ストレスケア、ラインケアなどメンタルヘルスの研修のテーマを選び、人事担当者への提案を想定してプレゼンテーション&簡単なデモを行います。クラスメイトのプレゼンから学ぶものも多く、現場でもすぐに活かせると好評です。

    注目2

    提案の仕方やプレゼンのコツも身につく

  • 注目
    3

    リワークプログラムの事例も解説
    職場復帰のサポートに活かせる「復職支援のスキル」

    心の病で休職した場合、復職しても様々な要因でつまずき、休職を繰り返してしまうケースは珍しくありません。復職支援のプロセスにおけるうつ病や発達障害等の理解をはじめ、職場復帰施設で実際に行っているリワークプログラムの事例を紹介。また休職者がストレスをマネジメントできるようになるための様々な支援も解説します。

    注目3

    メンタルクリニックで実際に行っているリワークがわかる

  • 注目
    4

    EAPサービス会社の立場でプレゼンを体験
    グループ発表「EAPプログラムの提案」

    このカリキュラムではクラスをA社、B社とグループに分け、EAPサービス会社の立場で企業へEAPプログラムの提案を行います。ストレスチェックの結果から、例えばこういったメンタルヘルスの研修や電話カウンセリングを導入したらどうかなどをグループで発表します。実際に行うことで、EAPプログラムの考え方の理解や実践力も身につきます。

    注目4

    実践力が身につくグループ発表

コースラインナップ

EAPメンタルヘルスカウンセラー資格認定試験指定コース
EAPメンタルヘルスカウンセラー養成コース

  • ライブ通信+通学
  • or
  • オンライン
  • 合格保証制度
  • 初心者OK

ストレスやうつ病といったメンタルヘルスの知識、短期で結果を出すためのカウンセリング手法・心理カウンセリングを行うにあたって役立つ心理療法などを学びます。さらに、メンタル不調の方への対処方法だけでなく、メンタル不調の再発防止や予防のための知識・スキルも習得し、企業のパフォーマンス向上にも貢献できるカウンセラーを目指します。また「EAPメンタルヘルスカウンセラー」資格認定試験の対応コースに指定されています。初心者から現場のニーズに合わせた体系的な学習が可能です。

総時間 全62回/155時間 定員 12名~20名
レベル 初心者OK
目指す職業 EAPメンタルヘルスカウンセラー、心理カウンセラー
目指す資格 EAPメンタルヘルスカウンセラー資格(eMC資格)
受講料 318,000円(税込349,800円)
教材・実習費 22,000円(税込24,200円)
開講クラス 平日昼間部 平日夜間部 土 / 日集中
曜日 月~金 月~金 土 or 日
週回数 1回 1回~2回 1回
時間帯 10:00~15:50 19:00~21:30 10:00~15:50
13:20~18:40
期間 約6ヶ月 約6ヶ月 約6ヶ月
このコースを申し込む

カウンセリングとコンサルティングスキルを習得
EAPメンタルヘルスコンサルタントコース

  • ライブ通信+通学
  • or
  • オンライン
  • 合格保証制度
  • 初心者OK

EAPメンタルヘルスカウンセリングに加え、企業へのEAPコンサルテーションもできるEAPのプロを育成するコースです。ストレスやうつ病といったメンタルヘルスの知識から、短期で結果を出すためのカウンセリング技法・心理療法、企業・組織のパフォーマンス向上のためのコンサルティング手法まで学びます。またEAPメンタルヘルスカウンセラー資格試験と国際EAPコンサルタント(CEAP-I)にも対応しています。

総時間 全74回/185時間 定員 12名~20名
レベル 初心者OK
目指す職業 EAPメンタルヘルスカウンセラー
EAPコンサルタント
目指す資格 EAPメンタルヘルスカウンセラー資格(eMC資格)
国際EAPコンサルタント(CEAP-I)
受講料 488,000円(税込536,800円)
教材・実習費 32,000円(税込35,200円)
開講クラス 平日昼間部 平日夜間部 土 / 日集中
曜日 月~金 月~金 土 or 日
週回数 1回 1回~2回 1回
時間帯 10:00~15:50 19:00~21:30 10:00~15:50
13:20~18:40
期間 約8ヶ月 約8ヶ月 約8ヶ月

単科コース

心理カウンセリングのファーストステップに。仕事やプライベートでも活かせる
心理カウンセリング入門コース-メンタルヘルスカウンセラーへの招待

  • 初心者OK

初めて心理カウンセリングを学ぶ方でもわかりやすい入門コース。心理カウンセリングに関する基礎知識や基本姿勢、プロのカウンセラーが使う心理療法などを気軽に楽しみながら学ぶことができます。現役プロの講師による個別カウンセリング付です。

総時間 全2回/5時間 + カウンセリング 定員 6名
レベル 初心者OK
受講料 19,000円(税込20,900円)
教材・実習費 2,000円(税込2,200円)

国際EAPコンサルタント(CEAP-I)対応
組織改善のための提案力と、結果を出すEAPコンサルテーション技法を身につける

EAPコンサルティングコース

メンタル不調の予防と対応、組織の生産性向上のためのEAPコンサルテーション技法をケーススタディを交えながら実践的に学べます。修了後は、企業内にEAPを導入する窓口としても、また、企業へのEAPコンサルテーションを行うことも可能な人材に。国際標準EAPコンサルタントとして独立も目指せます。

総時間 全12回/30時間 定員 12名~16名
レベル 『EAPメンタルヘルスカウンセラー養成コース』修了相当
受講料 180,000円(税込198,000円)
教材・実習費 10,000円(税込11,000円)

2次(実技)試験に準拠した実践中心のカリキュラムが特徴
「EAPメンタルヘルスカウンセラー」資格認定試験
2次(実技)試験対策コース

2次(実技)試験の直前対策コースです。本試験に準拠したロールプレイング演習、面接官との口頭試問、相談ケースへのEAPカウンセリングなど、実践を中心としたカリキュラムが特徴。模擬試験とフィードバックも行います。

総時間 全6回/15時間相当 定員 8名
レベル 『EAPメンタルヘルスカウンセラー養成コース』修了相当
受講料 70,000円(77,000円)
教材・実習費 受講料に含まれます。

職場のメンタルヘルス対策に必要な知識を体系的に学ぶ
ラインケアライブ通信コース

  • ライブ通信
  • 初心者OK

職場の心の健康づくりや、部下のストレスケア、復職支援のための体制など、メンタル不調への対処・予防のために必要な知識を体系的に習得します。 「メンタルヘルス・マネジメント®検定Ⅱ種」試験にも対応しています。

※メンタルヘルス・マネジメント®検定は大阪商工会議所の登録商標です。
総時間 全6回/15時間相当 期間 2ヶ月 ※学習サポート1年
レベル 初心者OK
受講料 30,000円(税込33,000円)
教材・実習費 4,000円(税込4,400円)