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「創立40周年を迎えて」講師・卒業生からのメッセージ

リカレントは1986年の創立以来、社会人のための学びに特化した専門スクールとして歩みを重ね、2026年に創立40周年を迎えました。これを記念し、リカレント専任講師と卒業生からのメッセージをご紹介します。

40周年を迎えて

講師からのメッセージ

一人ひとりの「こう生きたい」に寄りそう支援を

リカレントメンタルヘルススクール専任講師

リーダー講師

野間 貴大

リカレントが創立40周年という節目を迎えられたことを、心より嬉しく思います。
私は、精神科をはじめとする医療機関に約15年以上勤務しております。よく知られているうつ病は、健康への悪影響が非常に大きい疾患であると認識されています。「疾病負荷」とも言われますが、その影響は非常に深刻です。うつ病の引き金とされる三つの要因 ― 生活上の大きな出来事、慢性的な身体的疲労、心理的負担 ― は、現代社会において誰もが抱えやすいものです。
また、精神疾患は再発しやすいという特徴があります。その背景には、不十分な社会的支援の問題もあります。周囲の理解や協力がなければ、予後は安定しにくく、再発のリスクも高まります。
こうした実体験をお持ちの方や、悩んでいる人にどのように接すればよいか分からないと感じている方、あるいはこれからのキャリアに活かしたいと考えて受講を決められる方も多くいらっしゃいます。
ぜひ、困っている方の「こう生きたい」を支える生活臨床を、一緒に学んでいきましょう。

プロフィール

公認心理師・精神保健福祉士・国家資格キャリアコンサルタント・EAPメンタルヘルスカウンセラー
精神科・メンタルクリニックで復職支援(リワーク)の運営責任者を担っている。ストレスマネジメントやSSTのスペシャリスト。また、コミュニケーションに苦手意識をもつ人向けのコーチングや、婚活セミナーなど心理学を活かした講義などを幅広く行っている。

あなたの「経験」をカウンセラーとしての力に

リカレントメンタルヘルススクール専任講師

大久保 ゆうこ

リカレントの授業では、「自分らしさ」という自然体を大切にしています。カウンセラーになるということは、決して「360度いい人」になることではありません。これまでの人生で経験したこと、感じたことのすべてが、あなたのカウンセラーとしての力になります。 授業で行うワークでは、受講生同士で感想を言い合ったりしますが、その語らいから、心が変化し、深い気づきが生まれます。そんな助け合いの体験を通じて、カウンセラーとしての「あり方」が自然と身についていくのです。中には、自分自身の生き方が変わったという方もいらっしゃいます。
卒業後もオフ会を開くなど、一生の仲間を得ている皆さんを羨ましく思うこともあります。心地よい距離感で繋がれる人間関係は、何にも代えがたい財産です。
これからも皆さんと共に楽しみながら、50年、60年という未来を紡いでいけることを楽しみにしています。

プロフィール

精神科・心療内科領域、不登校、EAP、更生保護施設にて実績を積み、現在はEAP電話相談や心療内科にも勤務しながらEAPメンタルヘルスカウンセラーの養成に携わる。

自分自身を知ることが、カウンセラーとしての一歩に

リカレントメンタルヘルススクール専任講師

水口 明子

「リカレント」という名称は、今でこそ「リカレント教育」や「リスキリング」として一般的になりましたが、30年前(1996年にスクール名を「リカレント」に改称)にこの名を掲げられたことには、先見の明を感じずにはいられません。年齢を問わず学び続ける重要性が問われる現代において、社会人教育を担うこの学校の意義は非常に大きいのではないでしょうか。
リカレントの授業では、受講生の方が「自分自身を知ることができた」と仰ってくださることがあります。自分の弱さや見たくない部分を認められるようになると、他者への「壁」や「仮面」が外れ、自尊心が育まれていくのです。私自身も、カウンセリングの学びを通じて「自分自身をちゃんと大切にしよう」と思えたことで、心がすっと軽くなったのを覚えています。カウンセラー自身が「自分の存在価値を認めている状態」で向き合うことこそが、何より大切だと実感しています。これからも皆さまと共に、人とのコミュニケーションを大切にしながら一歩ずつ歩みを進めていけることを願っています。

プロフィール

20年以上サービス業に従事。その後、精神保健福祉士や資格を取得し、対人援助職に従事。2019年に、ハビットマインドKOKOLOを開業。医療、福祉、学校、産業分野においての幅広い経験値をもとに活動している。

卒業生のメッセージ

学ぶことに遅すぎることはない。自分と誰かのために踏み出す一歩

リカレントメンタルヘルススクール卒業生

高橋 和裕さん

私がEAPやカウンセリングを学ぼうと思ったきっかけは、仕事や地域での支援活動を通して、多くの方の悩みや不安と向き合う中で、「もっと専門的に人を支えたい」と感じたことでした。リカレントでの学びは、傾聴や心理の知識だけでなく、自分自身の在り方を見つめ直す貴重な時間でもありました。
現在は事業や相談支援、講演活動など、さまざまな場面で学びを活かしています。相手の話に丁寧に耳を傾ける姿勢は、信頼関係づくりの土台になっています。
学ぶことに遅すぎることはありません。ぜひ皆さんも、自分と誰かの未来のために、一歩を踏み出してほしいと思います。

これからも、自分らしく学び、活かしていく「学びの場」へ

リカレントメンタルヘルススクール卒業生

生駒 伸江さん

2013年にリカレントで学び始めて以来、2021年からは修了生コミュニティ(EMCA会員)の役員として、仲間たちと共に「学びの場」をカタチにしたい想いで歩んでまいりました。
心理的安全性を大切にする仲間同士での“気づきのシェア”は、互いの視点を広げ、実践への貴重なヒントとなります。大人になってからの学びは、単に知識を得るだけでなく、日常の行動や思考に変化をもたらし、身近な人との関わり方にも確かな影響を与えてくれるものだと実感しています。
日々の学びをどう日常に活かし、身近な人を支援していくか。それを共に考え、探求できる場があることは、大きな価値だと感じています。誰かの気づきが、また別の誰かの一歩をそっと後押しする――。その循環こそが、社会を支えるセーフティーネットの一つの形だと思います。
これからも、一人ひとりが自分らしい形で学びを活かし、支え合える場であり続けてほしいと願っています。学びがさらに多くの人の人生に温かな変化をもたらしていくことを心から期待しています。

40周年という大きな節目を迎えられたのは、共に学び、歩んでくださった皆さまのおかげです。 ストレス社会といわれる現代において、メンタルヘルスやEAPの学びは、職場や家庭などあらゆる場面で「支え」となる一生の財産になります。リカレントはこれからも、社会人のための学びの場であり続け、皆さまのスキルアップを全力でサポートしてまいります。