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NEWS - 2026.05.07
リカレント40周年記念特別セミナー開催レポート 『キャリアコンサルタントの資格の活かし方』(2026年4月26日開催)

リカレントは創立40周年を記念し、卒業生4名をゲストに迎えたプレミアムセミナーを開催いたしました。会場とオンラインを合わせたハイブリッド形式で、全国から80名を超える方々にご参加いただいた熱気あふれるイベントの様子をお届けします。
【第1部】ライフラインチャートで紐解く5人のキャリアストーリー
第1部では、堀口学校長と4名の卒業生が登壇。人生の満足度を可視化した「ライフラインチャート」を元に、過去の転機をどう乗り越え、いかにして現在のキャリアを築いたのかが語られました。
たまたまの偶然を、必然に変えていく
堀口 恵子(リカレント学校長)
バブル期の人事職からキャリアをスタートするも、予期せぬライフイベントでグラフは大きく急降下。無職の時期に感じた「社会との繋がりの喪失」を経て出会ったのが「キャリアコンサルタント」の学びでした。クランボルツの「プランドハプンスタンス理論」を体現するように、偶然をチャンスに変えてきた軌跡を披露しました。
一人一人に向き合いたいという、原点への回帰
渡邉 美咲さん(学校領域)
広告代理店やNPOを経て、教育への関心からキャリアコンサルタントを取得。コロナ禍での転職活動という困難を乗り越え、現在は2つの大学で学生支援を担当しています。「ロジャーズの来談者中心療法」をベースに、学生一人一人の可能性を信じて伴走する日々を伝えました。
4L(人生の役割の統合)で捉える満足度
後藤 彰子さん(受給調整領域)
大手企業の人事部からスタートし、出産・育児、夫の転勤による離職を経験。50代でリカレントに入学し、現在は再就職支援の現場で活躍中です。ハンセンの「4L(仕事・学習・余暇・愛)」を引き合いに、仕事が停滞している時期でも、家族や地域活動が人生を豊かにしてくれた実感を語りました。

社労士×キャリコンのダブルライセンスで中小企業を支える
小黒 翔子さん(企業領域・社労士)
社会保険労務士として、法的手続きに加え「キャリコンの視点」を導入。育休面談シートの作成など、経営者と従業員の橋渡しを担っています。「個人の人生」と「組織の成長」の両輪を支える、専門職ならではのやりがいを語りました。
小さな組織だからこそ、キャリコンの問いかけが活きる
増野 雄大さん(企業領域)
IT企業の営業職から、従業員50名ほどのスタートアップ企業の人事マネージャーへ。社内での1on1(個別面談)を40名全員に実施し、不調者の早期発見や定着支援にキャリコンのスキルをフル活用。「人の話には内容だけでなく『感情』と『考え』がある」という学びを実践に活かせていることを語りました。

【第2部】パネルディスカッション:資格の活かし方とこれからの展望
後半は、支援の現場におけるリアルな課題や、今後の展望について議論が交わされました。
AI時代における「人間の価値」とは
「正解」を求めがちな現代の学生支援において、AIツールの活用も進んでいます。その中で、一人ひとりと誠実に向き合い、その人らしい納得のいく選択を支援すること。これこそが、技術が進歩しても変わらないキャリアコンサルタントの固有価値であるという認識が共有されました。
私生活に訪れた「劇的な変化」
「学んでから家族との喧嘩が減った」という意外なエピソードも。相手の「沈黙」を待つ、先入観を持たずに問いかけるといった姿勢が、職場だけでなく家庭内の人間関係をも劇的に改善させたという実感が語られました。
終わりに:自分を肯定し、社会へつなぐ
セミナーの締めくくりに、堀口学校長は参加者へメッセージを送りました。
「キャリアを学ぶ意味は、自分一人の幸せのためだけではありません。自分の学びが、巡り巡って社会や世の中のために役立っていく。そんな風に感じていただけたら嬉しいです」
この言葉の通り、参加者一人ひとりが自身の歩んできたストーリーを肯定し、次の一歩を踏み出す勇気を得た、温かくも力強いイベントとなりました。

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リカレントでは、これからもキャリアコンサルティングやEAPメンタルヘルスカウンセリングの領域に関する「プレミアムセミナー」を開催予定です。このサイトや各種SNSにて情報をお届けしています。


